・日本大学法学部図書館/笹井祐子・渡邉早苗

笹井佑子、渡邊早苗両氏の作品が大学図書館に!

上が笹井氏の作品、下が渡邊氏の作品です。

 2004年9月、水道橋に新しく日本大学法学部図書館が完成しました。
5階建ての、ガラスを基調とした洗練された建築です。

 2階のふたつの広いコンピュータールームの壁面に、現代美術の作家2人の作品が飾られました。それも150号の大作です。作家選びも、大学側と私どもが協力し、笹井佑子、渡邊早苗両氏に決定しました。
二人ともそれぞれ30代で、これから期待されているアーティストです。

 9月20日に搬入、飾りつけをしましたが、笹井氏はブルーを基調とした作品で、空に向かって何人かの人が手を挙げている構図のさわやかな作品です。
渡邊氏の作品は、抽象ですが、美しい気品ある赤い色を基調として活気や夢を感じさせるものです。
無機質でモダンな空間に、現代美術がよくマッチし、ここちよい緊張と暖かみを醸し出しているようです。

 このような例は今まであまりなく、せいぜい洋画の風景画やタピストリー、複製画が飾られるか、アートは展示されることが少なかったのですが、同時代に生きるアーティストの作品が取り上げられることは画期的といえるかも知れません。このような公共的な空間に現代アートがもっと取り入れられることによって、アート自体が広がり、人々がもっと豊かなこころを持てることを願っています。

ギャラリーゴトウ 後藤眞理子

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